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【オランダワーホリのリアル】IND予約・訪問 居住許可証受取

Working holiday

はじめに

今回は、ワーホリ準備プロセスの【INDにて居住許可証(ワーキングホリデービザ)受取】に関する2022年現在の実情を綴っています。

全体のプロセスに関する記事はこちら

オランダに90日以上ワーホリで滞在するための、必須プロセスの一つです。前回の記事の続きになっているので、まだ読んでいない方は是非ご覧ください。

バイオメトリクス認証後~IND訪問予約

無事年末までに終えることが出来たバイオメトリクス認証。そのおかげもあり二人でのんびりとした年末年始をロックダウン中のオランダのホテルで過ごしました。

バイオメトリクス認証に二人分別々に行く必要があり、その度にIND担当者に聞いてみていたのが承認プロセスの所要日数。私たちが訪問した2021年12月末くらいで、ざっくり3~4週間との回答を参考として得ていました。さらに居住許可証の受け取りにはまたINDへの訪問予約が必要とのこと。

前回のバイオメトリクス認証訪問時に、なかなか苦労したキャンセル待ちIND予約。受け取りに行くにはまだ日数があるので、早めに予約を入れておこうと思い、1/12に二人分予約枠を確保。その時点でとれた予約は最短で2/11と2/15に一人ずつ。この際に予約するINDオフィスは、ビザ申請書類に記載した受け取りオフィスとなるので間違えないように要注意。

参考までに他のINDオフィスはもっと予約とりやすいんじゃないか等、予約が画面でチェックはしてみましたが、それほど大差はなかったように感じます。

申請料振込案内メール

バイオメトリクス認証を実施してからおよそ1ヶ月後、1/28(金)と1/29(土)にそれぞれEメールで申請料振込の案内を受取。手紙ではなくメールだからなのか、土曜日でも届きました。

IND窓口の担当者からは口頭で、居住許可証をINDに受け取りに行く際に現金かカードで申請料を払うと言われていたのだが、話が違う…。
担当者がテキトーに答えたのか、申請プロセスに変更があったのかは謎。

私たちの場合、申請料振込自体はメールで案内があり、内容としては振込先の口座情報と金額、振込の際に入力する必要事項の指示(支払人と申請者を照合するため)。

オランダにて銀行口座は持っていないので、Wiseで申請料を1/31に振り込みました。振込から2,3日後に振込確認の手紙が申請書記載の住所に届きます。

IND訪問

2/11 遂にワーキングホリデービザを取得できる最後のプロセス。まずは一人分(K)受け取りにINDのデンハーグオフィスへ。受付を済ませ席で待っていると、自分たちの番が来たので窓口へ。

受け取りの際にKのパスポートを渡し、居住許可証が受け取れる状態か担当者に聞いてみる。

…というのも、INDへの申請料振込は済ませたものの、「あなたの居住許可証が準備できたので受け取れますよ」的なINDからの連絡は受け取っておらず、事前にダメ元で予約していたため、準備が出来ているのかわからない状態での訪問でした。

※私たちがINDから連絡を受け取れなかった事情については下記からチェック。

居住許可証の受取

スキンヘッドの強面系担当者が神妙な面持ちで、Kのパスポートとパソコンをにらめっこした後、急に立ち上がり窓口後ろのテーブルへ。

すると日本の名刺ケースのような、カード類を並べて保管するケースで何かを探している様子。

5分ほどすると1枚のカードを持って、窓口に戻ってきた。見た目からは想像できない優しい笑顔で、居住許可証を手渡され、同時に居住許可証の読み方を書いているような簡単な案内も受け取りました。(因みに英語で書いてある書類をもらいました。)

席を立つ前に一言「準備できてるよ」と言ってくれれば、ハラハラせずに済んだのに(笑)

担当者の人が思ったより優しそうだったので、「なにか他に質問ある?」と聞かれたときに、4日後に予約しているもう一人(M)分の居住許可証も受け取れないか聞いてみたところ、ついでに渡してくれました。
(Mの居住許可証受取は、別日に予約していたため別場所に保管されていたらしく10分程探してもらった後に受け取りました。)

ということで無事二人分の居住許可証(ワーホリビザ)受取が完了!

あくまで担当者の方の好意での対応だったとは思いますが、聞いてみるもんだなと実感しました。もう一度ハーグのINDオフィスに来る必要もなくなり、交通費も削減できたのでラッキー!

最後に

私たちの場合は居住許可証の受取に、オランダ到着から約2ヶ月の期間を要しました。これが長いか短いかは定かではないですが、居住許可証自体の有効期限はビザ申請書類がINDに到着した日から1年間

そのため私たちのワーホリビザは2022年12月17日まで有効。受け取ったのが2022年2月11日と、既に約2ヶ月のワーホリ期間は申請している期間で消化されている状態。

この2か月間はオランダ国内での就労は原則出来ないので、私たちはとにかく節約しながら質素に楽しめるように努めました。

そちらでの様子などは、ブログとYouTubeにまとめているので良かったらご覧ください。

申請プロセスを動画で見たい方は



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