はじめに
今回は、ワーホリ準備プロセスの【INDにてバイオメトリクス認証】に関する現在の実情を綴っています。
全体のプロセスに関する記事はこちら
オランダに90日以上ワーホリで滞在するための、必須プロセスの一つです。
前回の記事の続きになっているので、まだ読んでいない方は是非ご覧ください。
バイオメトリクス認証レター到着後の予約～IND訪問
前回の記事にて記載した内容から急な進展がありましたので、
共有していきます。
私たち二人は同じタイミングに、同じ場所から書類を提出したのですが、
進捗にばらつきがあるためケース１とケース２という形で、
二人分記載していきます。
ケース１
IND訪問予約との闘い
12月23日にレターを受け取ってから、
最短でとれたIND訪問の予約が2022年2月15日ということで
ビザ取得までの長い道のりに、だいぶ憂鬱になっていました。
しかし、少しでも早い日程の予約が空かないかと
INDの予約ページをこまめにチェックしていたところ奇跡が！
12月27日に何気なくINDの予約ページを見ていたら、
次の日に一つ空きが！
時間は「10:40～10:50」
バグか何かとエラーかと疑いながらも、
必要事項を記入して予約しようとしたら、エラー表示が。
Google翻訳で見てみると、重複予約が出来ないとのこと。
落ち着いて画面を閉じずにキープしながら、
以前の予約確認メールを開き、2月15日分の予約をキャンセル。
その後、キープしていた予約画面に戻り、予約してみたところ、予約完了！
INDに到着
奇跡的に予約ができた12月28日に、デンハーグにあるINDへ訪問。
本当に予約が出来ているのかという疑念があったため、
「10:40～」と記載があったが、10:30位に建物内へ。
受付の担当者に予約番号が見えるよう、
メール画面を表示した状態でスマホを見せながら、
「ちょっと早く来すぎたかな？」
と聞いてみると、
「別にいいわよ」
と優しい回答と番号札が手渡される。
(メール画面には「早すぎず、遅すぎずの予約時間５分以内にきて」のような記載があります)
バイオメトリクス認証
予約枠が１０分となっているだけあって、
やることは本当にシンプル。
受付でもらった番号札で呼ばれたら、パスポートを持って指定の窓口へ。
（全員が同じ対応かわからないが）
最初に番号札とパスポートを渡すと、
担当者側で情報の確認が入る。
無言の時間が長すぎたので大丈夫か聞いてみたところ、
特に問題はなく指の認証へ。
空港で使うような機械で両手人差し指と、親指の指紋採取。
私の指紋に問題があったのか２、３回やらされましたがクリア。
次にマスクをとって、証明写真的な機械に向かって写真。
と思いきや、目の前のペンでパスポート記載のサインと同じサインを書くよう指示。
写真を撮られながら、サインを書かされているのか？
写真は撮られ終わったのか？
分からないまま、次は両手の指を採取するよう指示を受ける。
参考までに下記が主な指の名前です。
●親指 – thumb
●人差し指 – index finger
●中指 – middle finger
●薬指 – ring finger
●小指 – pinkie
目の前の画面的なところに、図解でどの指か表示はされるものの、
その画面切り替えよりだいぶ早めに担当者が口頭で指示してくるので、
参考程度に覚えておくと便利です。
結局掛け声もないまま、どのタイミングでどの表情が
証明写真用に撮られたのかわかりませんでしたが、
バイオメトリクス認証の工程は終了。
担当者から口頭で、何日かしたら手紙が届くから、
またIND訪問の予約を取って受け取りにおいで的な指示を受けました。
こちらからも余計なことを聞いたりなどしていたせいか、
だいぶ適当に指示を受けましたが、
先人たちの情報から察するに、次の手順はきっと、
料金振込のメールか手紙で来てからかなと予想しています。
ケース２
バイオメトリクス認証レターがこない！
一人目が手紙を受け取ってから5日経っても、もう一方には手紙が届かない…。
クリスマスやボクシングデーを挟んでしまっているので、
実質そこまでの日数差はないのかもしれませんが、
2週間の仮滞在中に届かないという事態が現実的に。
ケース１のIND訪問時、受付の人に事情を説明して相談したところ、
別の方法で手順を進めていく方法を聞くことができました。
【INDから手紙が届かなかった場合の対処法】については
正規の方法ではないためブログでの記載は控えさせていただきます。
同じ状況でお困りの方がいらっしゃれば個別でお伝えさせていただきますので、
ぜひ下記よりお問い合わせください。
＞＞＞お問い合わせはこちら
IND訪問予約
INDの受付の人に聞いた 【INDから手紙が届かなかった場合の対処法】 で、
無事予約を取ることに成功！
ケース１と同様に最初は２月中旬に予約を取り、
その後はひたすら予約スケジュールに空きが出ないかチェック！
何度か予約画面を更新し、
その日のうちに12月30日に予約を変更することができました。
IND訪問・予約の確認
予約当日、受付で予約メールを見せて番号札を受け取りました。
この日もそこまで混雑していなく、10分ほど待ってから呼ばれた窓口へ。
パスポートを渡し、担当者が私の情報の確認。
パスポートを何度も見たり、壁にある張り紙を確認したりしていたので不安になり
「私の情報ちゃんとある？」と聞いてみたら、
「はい、ありますよ。」と言ってくれて一安心。
ここでようやく、裏技でも問題なく予約が取れたことを確認できました。
バイオメトリクス認証
まず初めに顔写真撮影。
「声かけるから準備して待っててね。」
と言われ、準備をしてパシャリ。
すると、
「前髪が眉毛にかかってるから、眉毛を出してもう一回撮らせて。」
と言われてしまったので、整え直してもう一回。
「まだ前髪かかってるからもう一回撮るわ。」
と、3度目の正直でようやくクリア。
その後、サインを書き、指紋採取をしました。
私は5本の指を言われたとおりに一回ずつ機械に当ててすんなり終了。
この後の手順
窓口の人には3～4週間で居住許可の審査結果の手紙が届くから
そうしたらまた予約を取って居住許可証を取りに来てねと言われました。
（INDウェブサイトには90日以内と記載があります。）
先人の方の情報の中には、申請料の支払いは口座振込で行った方もいるようですが、
窓口の人に確認したところ、【受取時に窓口で支払い】とのことでした。
度々プロセスが変わっているみたいなので、
都度、次に何をしたらいいのかを確認することをお勧めします。
おわりに
ということで、無事二人とも年内にバイオメトリクス認証クリア！
INDへの訪問予約も含め、自分が何かする必要があるプロセスは
少しずつでも行動して早めていく努力と運が大事と痛感しました。
ワーホリ申請が途中ながらも、引っ越しが控えているので、
申請絡みの手紙を、新しい家に送られてくるようにするためにどうすればいいのか。
ネットで色々探してみていますが、明確な答えがまだ見つかっていません。
年内あるいは、年明けはそこに取り掛かるところからスタートになりそうです。
進展があり次第、また記事を書いていきます。
